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上気道炎に対する抗生剤

上気道炎に対する抗生剤

皆さんは抗生物質(抗生剤)が細菌をぶっ殺す薬剤であることはよくご存知だと思いますが、風邪を引いたからと言ってすぐに抗生剤を自分が飲んだり、或いは子供に飲ませる親御さんがよくいます。これはダメという訳ではないのですが、決して正しいことではありません。風邪というのはあくまで風邪ウイルスによって引き起こされる上気道炎(鼻・咽喉・上部気管までの急性炎症)でありまして、細菌の関与は如何にもありそうですが実はあまりないのです。上気道炎の症状は、熱っぽい、咽喉が痛い、咳・タンが出る、クシャミ鼻水鼻つまり等ですが、勿論風邪ウイルス以外にも原因はあります。自分の体調不良・免疫力低下、体の冷え、悪い空気や毒ガス的な物を吸ったなどです。決して直接細菌が外から侵入して悪さをすのではありません。勿論上気道炎に留まらなくて下気道炎(気管支炎・肺炎)になったり、子供に多い溶連菌性扁桃炎ともなれば抗生剤の投与が必要です。従って耳鼻咽喉科が診る範囲の上気道炎に対してあまり抗生剤を処方すべきではないのです。重症化して拗れてしまったケースは別ですが、最初から飲むべきではありません。先ずは消炎剤・鎮痛剤・鎮咳剤などで経過を見るのが正しいのです。どうしても抗生剤が欲しいとおっしゃる患者様には処方は致しますので、その点だけは御理解いただきたいと思います。

2016-04-03 19:45:00

 
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